演目紹介
矢上系六調子
東夷征伐
(日本武尊)
登場人物
倭建命
弟橘姫
倭姫
賊
賊
あらすじ
第十二代景行天皇の第二の皇子小碓命は、勅命を受け西の熊襲の国を征伐し、倭建命と名を改め再び勅命を受け東の国へ征伐に向かう。途中伊勢神宮に立ち寄り、叔母の倭姫より「天の村雲の剣」を授かり弟橘姫と征伐に向かうが、駿河の国で賊に欺かれ焼き討ちに遭う。倭建命は倭姫より授かりし、神剣の威徳をもって難をのがれ賊を征伐する。後に、「天叢雲の剣」は「草薙の剣」と名を改められた。