前身の本郷奏楽会 発足: 1909年(明治42年)創設し、翌年4月に初奉納 所属: 鷹崎八幡神社(旧安野村本郷) 師系: 島根県邑智郡石見町 矢上神楽団 矢上直系ということであるが、記録からはどこにも見当たらない。類似している点として、本郷奏楽会の奏楽という2文字でそれは明治14年1月9日付の『邑智郡矢上村郷社奏楽係結約書』なるものを挙げることができる。 発足時、矢上より2名の師を招き、半月間昼夜ぶっ通しで習い、その後農閑期を利用して相当数の演目を習得したとの事。 上演演目: 四方祓・神迎え・胴の口開・天の岩戸・日本武尊・大江山・塵倫・王子・鐘馗・八幡・山伏・四剣・三韓征伐・八岐大蛇 他多数 (第22号土筆野より抜粋) |